K10Dうらメニュー1.30バージョン用


2007年、K10DのAFズレを微調節できる裏技が世間へと広まり、わざわざフォーラムに行かなくても
家で自分で画面を見ながらAF調節をできるという優れものでした。


しかし、ファームウェアのバージョンアップとともにその裏技も消え、今は一部の人しか使ってないみたいです。


しかし、この度、とある人物がK10Dのファームウェア1.30でも裏技を復活させることに成功しました。

どうせ、次のバージョンアップではこの裏技もふさがれると思いますが、そのうち、価格などでも取り上げられてしまう内容なので
ここで、今、写真付きの説明をしてみようかと思います。


ただ、間違ってるところもあるかも知れませんので、もしも見つけたら指摘してくだされば幸いです。





それでは早速開始します。


用意するものはSDカードだけです。 私はSDカードのリーダを持っていないのでカメラからパソコンへ画像を取り込むケーブルで
裏めにゅー用の構文を入れましたが、リーダがある方はそれを使ってもらった方がいいと思います。(どっちでも良いです)

ウィンドウズに装備されている(?)メモ帳を今回は使用します。


メモ帳を起動したら、以下の構文をコピペしてください。

[DEBUG_MODE EN]

[OPEN_DEBUG_MENU]

[DEBUG_MODE DIS]

 

改行はしてもしなくても良いですが、しなかったら起動しないK10Dもあるみたいです。

枠も必要です。 私は枠を入れなかったがためにかなり起動に苦戦しました…orz

機種によれば構文が多少、変化することもあるようですが、基本的にこの3つを入れておけば安全だと思います。


次にメモ帳の「名前をつけて保存」をします。


名前は次の通りにしてください。 

MODSET

掲示板やら価格ドットコムやらではファイル名をMODSET.TXTにするようにと書かれていますが

「.TXT」と言うのは拡張子のテキストファイルという意味ですので、普通にメモ帳で保存すると

自動的に「MODSET」の後に「.TXT」がくっついてきますので、保存名はMODSETにしてください。

見た目はMODSETですが、自動的に.TXTがくっついているわけです。

もしも不安でしたらフォルダオプションの表示で「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外してください。

保存後にMODSET.TXTという名前に見えるようになっているはずです。


このファイルを適当なところに保存してください。

 

次にSDカードをパソコンで読みます。


そのSDカードに先ほど、作成したMODSET.TXTを入れます。


このとき、DCIMフォルダに入れてはうらメニューは起動しませんでしたので注意してください。

ちなみにパソコンでSDの中身を見たらこんな感じになります。
     

さて、リムバブルディスク○に保存できたら、早速、SDをカメラに入れてください。

私の場合はカメラとケーブルのコードを抜くだけでしたが…




入れたらSDカードの蓋を開けてください。

そのまま電源をONにするとうらメニューが起動するはずです。


AF微調節については既出済みですが、一応、簡単な説明をします。




うらメニューが出てきたらSDカードの蓋を閉めてください。

そして一番上のDEBUG MODEを左右キーを使いENにしてOKボタンを押してください。



その後、画面が真っ黒になります。 

    

それから5秒以内?にMENUキーを押せば普段となんら変わりの無いメニュー画面が出てきます。

いつもの詳細設定のところにカーソルを合わせてボタンを上に2回押すと(別に上に2回じゃなくても良いけど)

テストモードと言うのが出てきます。

 



そこにAFテストというのがあるので、おしてみると次のような画像が出てきます。




カーソルを下の方に合わせて微調節をしてください。


AF AREA TEST ってのは、0がデフォルト位置だそうです。1だったらどう変わるかは不明ですが、一応、0の位置にしてください。

 

解除方法ですが、起動時に出てくる「うらメニュー」の所で一番上の所をENからDISにしてください。

OKを押して、画面が消えたところで電源を切れば解除です。

別に解除方法はこのようなことをしなくても良いみたいですが、とりあえずは上の方法でやってみてください。

 

まぁ、うらメニューを起動したからと言ってカメラが壊れることは無いと思いますけど

もしも変なことが起こっても、私はまったく責任をとりませんので注意してくださいね。

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